ものづくり補助金における補助対象経費は、設備投資として機械装置を購入する資金だけが対象になると誤解されている場合が多いようですが、実は、機械装置以外にも補助対象経費となっているものが数多くあります。対象となる経費をしっかり確認してみると、実は補助対象だったというものがあるかもしれません。ここでは、対象になる経費・ならない経費について、整理していきましょう。
ものづくり補助金とは、中小企業等による生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの省力化を行うための設備投資を資する補助金です。 令和5年の公募要領(16次締切)では「革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行い、生産性を向上させるための設備投資等を支援する」と書かれていましたが、令和5年度補正予算(17次締切)からは「改善」にかわって「省力化」という単語が用いら...
2023年11月29日に成立された令和5年度の補正予算の概要では、支援枠・類型がこれまでと大きく異なることが発表されました。気になるものづくり補助金の変更点や支援枠等の概要について説明します。
今回は、ものづくり補助金15次締切の採択結果について、説明します。ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金の15次締切につきましては、令和5年4月19日から令和5年7月28日までの期間において公募を行ったところ、全国で5,694者からの申請がありました。全国採択審査委員会において厳正な審査を行った結果、このうち、2,861者が採択され、採択率は50.2%でした。各申請枠の応募件数と採択件数、...
採択後の流れものづくり補助金は、申請し採択されたら終わりではなく、採択された以降も対応すべきことがいくつもあります。この記事では採択後の主な流れについて解説します。
2022年12月に令和4年度2次補正予算の概要が発表されました。ものづくり補助金14次公募はこの補正予算によって見直しや拡充が図られ、複数の変更点が発生しました。ものづくり補助金15次公募は、14次公募における変更点に加えて、『賃上げ加点の拡充』が実施されます。ものづくり補助金の申請を検討している方は本記事をご参考ください。
2022年12月に令和4年度2次補正予算の概要が、2023年1月には公募要領が発表されました。今回の補正予算によって見直しや拡充が図られ、変更点が発生しています。これを基に令和5年1月11日(水)から14次公募が開始されたので、ものづくり補助金の申請を検討している方は本記事をご参考ください。
ものづくり補助金における補助対象経費は、設備投資として機械装置を購入する資金だけが対象になると誤解されている場合が多いようですが、実は意外と幅広いのです。そのため、対象となる経費をしっかり確認しておかないと損をする場合があります。この記事では、対象になる経費・ならない経費について、整理していきましょう。
ものづくり補助金を申請する際、サービス産業で応募する事業者は、「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」との関連性を示す必要があります。この記事ではそのガイドラインについて説明します。
第10次公募のものづくり補助金から「グリーン枠」が追加されました。これは、脱炭素に関わる事業に取り組む事業者に対して、通常よりも補助金額を増額して支援するという枠組みです。脱炭素とは、地球温暖化の原因となる代表的な温室効果ガスである二酸化炭素の排出量をゼロにしようという取り組みのことです。地球温暖化の加速を受けて、日本では、2021年6月に策定された「2050 年カーボンニュートラルに伴...
ものづくり補助金は、申請者全てが受け取ることができるものではなく、申請者が作成した「事業計画書」を事務局が審査し、補助金の支給にふさわしいと判断された場合のみ受け取ることができます。今回は、ものづくり補助金がどのようなポイントで審査されるのか、どのように加点されるのかをご紹介いたします。
ものづくり補助金の申請を検討されている事業者のなかには、事業再構築補助金等、複数の補助金を活用したいという方もいらっしゃるかと思います。この記事では、他の補助事業との併用は可能かどうかについて説明します。