2024/05/27
事業再構築補助金は、令和5年度の秋のレビューにて、一時的な流行に乗じた類似案件や、事業化の検証が不十分である等の指摘を受けました。その結果、審査中であった第11回公募の採択発表は、予定よりも大幅に遅れ、採択率も26.47%と非常に厳しい審査結果となりました。
コロナ回復加速化枠は、今なおコロナの影響を受ける事業者を重点的に支援するために、第12回公募で新設された申請枠です。通常類型と最低賃金類型の2つの類型があり、通常類型では、コロナ借換保証等で既往債務を抱えている事業者しか対象になりません。他の類型と比較して、補助金額は低いですが、補助率は高くなっています。
2024/05/01
事業再構築補助金は、昨年11月の行政事業レビューにおける有識者からの指摘を踏まえ、抜本的な見直しを行った上で、2024年4月23日(火)から第12回公募を実施することが発表されました。第12回公募では、複雑との指摘もあった支援枠を5枠→3枠へ簡素な形に見直し、全ての申請枠においてコロナ債務を抱える事業者に加点措置を講じ、支援を重点化することになりました。
2024/04/26
3月末には公募が再開されると見込まれていた事業再構築補助金の第12回公募ですが、2024年4月23日、公募要領が発表されました。
見直しされていた事業再構築補助金ですが、2024年4月23日に12回公募の実施が発表されました。特に、10回公募で新設されて11回公募では実施されなかった、海外で製造する製品の国内回帰をする事業者を支援する「サプライチェーン強靭化枠」が12回公募では実施されることとなりました。ただし、過去公募から目的や類型等が変更されています。事業再構築補助金を利用したいと考えている事業者は、参考になさってくださ...
2024/03/29
事業再構築補助金は、コロナ禍で売上が落ち込んだ中小企業に業態転換や新事業への進出を促すため、2兆4,000億円の予算を確保して2021年3月に開始しました。1者あたりの補助金が数千万円ともなる大規模な支援内容で、これまで11回の公募で約8万者が採択されてきました。
2023/10/26
今回は、事業再構築補助金第10回公募の採択結果について、説明します。事業再構築補助金第10回公募について、申請受付締切である令和5年6月30日までに10,821件の応募がありました。厳正に審査を行った結果、5,205件が採択され、採択率は48.1%でした。各申請枠の応募件数と採択件数、採択率は以下のとおりです。
2023/04/27
今、人工知能=AIが質問をすると、まるで会話をするように応えてくれるChatGPTの利用者が現在急増しており、事業報告書や宣伝文句、ソフトウエアプリケーションのコードを人間のように生成できる能力を持っていることから、企業経営者の注目を集めています。この記事では、最新のAI技術であるChatGPTを利用して補助金申請等の事業計画書は作成できるのか、について説明します。
事業再構築補助金は、2022年12月に令和4年度第2次補正予算が成立し、令和5年度も引き続き継続することが予定されました。第10回公募から補助率や補助金額が大幅に変更されており、事業再構築補助金を利用したいと考えている事業者は、注意が必要です。
2023年3月30日に公募開始となった第10回公募から、新たな枠の創設やグリーン成長枠の拡充など「事業再構築補助金」が大きく変わります。この記事では、第10回公募からの主な変更点である「大幅賃上げ・規模拡大へのインセンティブ」について、説明します。
2023年3月30日に公募開始となった第10回公募から、新たな枠の創設やグリーン成長枠の拡充など「事業再構築補助金」が大きく変わります。この記事では、第10回公募からの主な変更点である「成長枠の創設」について、説明します。
2023年3月30日に公募開始となった第10回公募から、新たな枠の創設やグリーン成長枠の拡充など「事業再構築補助金」が大きく変わります。この記事では、第10回公募からの主な変更点である「産業構造転換枠の創設」について、説明します。